さまざまな事情で自分の家族と暮らせない子どもたちを家庭に迎え入れ、正しい理解とあたたかい愛情のもと、子育てをする役割を担っているのが養育里親です。
子どもの育ちにとって、心身ともに安全で安心できる家庭環境において、特定の大人と安定した愛着関係が築かれることがとても大切です。
札幌市では、このような事情を抱える子どもたちが、あたたかく安全な家庭環境で育っていくために、養育里親を求めています。
初めは自分にできるのだろうかと不安や心配なことがたくさんありましたが、毎日一緒にいて、一緒にごはんを食べて、一緒に寝ていたら、そんな気持ちはなくなりました。
いまはただ、里子がいてくれることが嬉しくて、かわいくて、、一緒に生活できることを楽しんでいます。(40代女性)
自分の子育ての経験が社会の役に立っていると思うと、とてもやりがいがあります。
赤ちゃんの里子を小学生の実子の習い事に連れて行っても、みんなでかわいがってくれます。
もう少し大きくなったら、里子も一緒に習わせてあげたいです。(40代女性)
子育てで困ったことがあっても、相談先がたくさんあるので安心しました。気になったことはすぐに聞くようにしています。(50代女性)
大学や専門学校などの教育機関・各専門職勉強会・地域町内会など、社会的養護下の子どもたちに関することや里親制度について、興味関心をお持ちの団体を対象に、当センターから講師派遣を行っております。
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